ドイツサッカー MF

ドイツサッカーには常に優秀なMFの選手がいます。現在は攻撃的な選手だとエジル、ゲッツェ、ロイス、ドラクスラー、シュールレ、ミュラーといった豊富なタレントが揃っています。守備的な選手だとクロース、ケディラ、ベンダー、バイグルなど、若手も台頭してきています。ドイツサッカーにおいて中盤の選手の役割は非常に大事で、中盤の底、いわゆるボランチと呼ばれるポジションの選手の出来次第で試合の展開が大きく変わるのです。

以前ですと元ドイツ代表キャプテンのラームがこのポジションに起用されていました。本来ラームという選手はサイドバックの選手で、中盤で使われることはありませんでした。しかし、当時の所属チームであるバイエルン・ミュンヘンの監督、グアルディオラが中盤の底のポジションで起用したのです。起用理由はずば抜けたサッカーセンス、インテリジェンスの高さでした。

ラームはグアルディオラの期待に見事応えて、ボランチというポジションを完璧にこなせるようになりました。代表チームでもボランチを主に任されていたのですが、残念なことにラームは現役を退いてしまいました。後任がいない状態ではありますが、若手が育ってきているドイツにとって、後任が育つのは時間の問題かもしれません。